日本の誇るべく文化ですね。
一度お稽古してみたいです。
古田織部、小堀遠州らも茶室を造っている。茶室は小さな空間であるが、様々なパターンがあり、多様な展開を見せている。利休の孫宗旦は究極の侘びを追求して、利休が試みてすぐ廃した一畳台目という極小の茶室を生み出した。これに対して、古田織部、小堀遠州、織田有楽斎、金森宗和ら大名茶人は、武家の格式を持つ書院風茶室や小間と言えど三畳前後のゆとりのある茶室を生み出した。千家歴代もそれぞれに新たな茶室を好んでいるが、その試みは必ずしも宗旦が目指した侘びに徹したものとはなっていない。
茶室は小規模でもあり、解体して他の場所で再建することも比較的容易である。現に如庵(国宝)は、京都の建仁寺から東京の三井家、大磯の三井家別荘、犬山の名鉄有楽苑、と度々移築されている。また「写し」と称して、名席と評される茶室を模して建てられることもしばしばある。
つくばい(東福寺常楽庵)仮に茶室が単独でポツンと建てられていたら殺風景なものである。茶室に至るまでの空間の演出が大切である。
客がいきなり茶室に通されることはなく、まず寄り付きや座敷などへ案内される。庭へ出て小さな門をくぐる。茶室までの通り道は、飛び石を配した露地となっていて亭主の心遣いにより打ち水が打たれている。途中の待合に腰掛があり、ここでしばらく待つ。迎えでた亭主の合図に従い客は茶室へと向かう。茶室の前につくばいがあり、ここで手水を使う。茶室には、にじり口という小さな入口から、頭をかがめて体を入れる。にじり口に入ってまず目に入るのが床の間である。墨蹟窓からの光に照らされた床には、四季に合わせた掛け軸、花があしらわれている。通常床前が上座であり正客席となる。夏には風炉が置かれ冬には炉が切られ、そこが亭主の座る手前座である。手前のための明り取りとして風炉先には下地窓が開けられている。客が着座すると亭主が勝手口から出てきて挨拶をし茶事が始まる。天井は低く、窓からの光も必要最小限に絞られて、主客ともに茶事に集中する。懐石を戴いた後一旦露地に退出するが、また茶室に戻り、まず濃茶を一同回し飲み、ついで薄茶を味わった後、客はこの一期一会の場から静かに退出する。
にじり口には頭を下げなければ入れないので、貴人を迎える場合のため、にじり口とは別に貴人口(立ったまま入れる普通の障子戸)を設けることも多い。給仕のために勝手口とは別に給仕口をもうける事もある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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